身の丈に合ったロットでトレードする重要性~アレキサンダー・エルダーに学ぶ適正ポジションサイズ

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私は以前、平常時で30万~50万通貨単位でのトレード、

最大では100万通貨単位のトレードをしていたこともありましたが、

2015年6月現在では6万通貨単位のトレードをしており、

以前に比べるとかなりロットを落としたトレードをしています。

 

勿論これにはちゃんとした理由があるのですが、

最近読んだ読み物の中に、

私が経験的に学んできたことを証明してくれているお話がありました。

投資苑で有名なアレキサンダー・エルダー

負け続けているトレーダーへのアドバイス のお話です。

 

スランプに陥ったトレーダーに対するアレキサンダー・エルダーの意外なアドバイス

 

連戦連敗のスランプに陥ったトレーダーに対して、

アレキサンダー・エルダーは次のようなアドバイスをしたそうです。

 

エルダーがあるローカルのトレーディング会社に呼ばれたとき、そのトレーディング会社の深刻な問題にあたりました。

 

その会社では、ある優秀なトレーディングシステムを使ってトレードをしていました。その会社の2人のトップトレーダーは毎月100万ドルを超える利益を上げていたのですが、ところが、まったく同じ優秀なトレーディングシステムを用いていながら、損失ばかりのトレーダーがいたのです。

 

なんとその中には13週続けて毎日損失を出したトレーダーもいました。とても難問ですが、そこで取ったエルダーの処方箋はとてもユニークなものでした。
そのスランプに陥ったトレーダー達に、エルダーはトレーディングメソッドのレクチャーをするわけではなく2週間の期間で勝つ日が負ける日より多くなって、トレーディング全体で利益が出るようになるまでトレードを100株まで減らすよう指示したのです。

 

そして、利益が出るようになったら、トレードをもう100株増やし、損失が出たらまた100株減らす、このようなトレーニングを課したわけです。

 

職業トレーダーとしては屈辱的な訓練でしたが、はたして、スランプに陥っていたトレーダーは見事に復活したのです。

 

「なぜだか解るかね。」トレーダーの会議でエルダーは質問しました。「リスクのレベルが上ると、人は判断と行動の能力が低下するのです。1000株なら儲けることができるが、1万株なら損してしまうのはそのためです…。

 

つまり、アレキサンダー・エルダーは、

スランプの原因はトレードテクニックではなく、

そのトレーダーにとってのポジションサイズにある

ということを指摘したわけです。

 

「早く儲けたい!」という感情が導くトレードの失敗~自分自身の経験

 

自分もかつては、「早く儲けたい!」という思いから、

ロット数をなるべく多く持ちたいと考えていました。

勿論最初は少ない枚数から始めるのですが、

少しトレードに慣れてきて勝てるようになってくると、

よし!ここで原資を一気に増やして、

トレード枚数も増やして、どんどん利益を出していくぞ!

と考えてしまうわけです。

 

FXトレーディングというのは、資金量が増えようが、あるいは減ろうが、

トレードのセオリーには変化はありませんから、

資金量が増えた場合は、それに比例してロット数を増やしていければ、

それに比例してプラスを出せるトレーダーであれば利益額も増えていくはずです。

「はず」です。

 

しかし、実際にはそれほど単純な話ではないんですよね。

経験のある人も当然いると思いますが、

ロット数が増えると、勝った時の利益額も大きくなりますが、

負けた時の損失額も同様に大きくなります。

 

そして、この

ロット数がその時点での自分の適性サイズを超えていると、

冷静な判断能力を維持できなくなってしまう

 

のです。

 

私自身、過去に何度もこれで失敗しました。

原資30万円、1万通貨単位のトレードで非常に順調に勝てたので、

原資3000万円、100万通貨単位のトレードをしていこう、としても、

そこで同様に順調に勝てるとは限らないのです。

 

少なくとも今の自分はうまく行かないだろうと思います。

現状の自分の適性資金サイズはせいぜい20万通貨単位まででしょう。

それ以上だと、感情が乱れましたから。

 

適正ロット数は「徐々に」増やしていかなければならない!

 

私の場合は資金量を増やしてトレード枚数を増やして、

結果的にはメンタルが乱れて無規律なトレードにより瞬間的に大きな金額を失いました。

こうした失敗を2度や3度ではなく、もう何度も何度も繰り返して、

その都度モチベーションを減退させて、

あるいはトレードそのものを中断してしまった過去があります。

 

くそ、やられた、の表情 男性

 

そうした過去の反省の下に、これまでやってこなかった、

少ない枚数から徐々に枚数を増やしていく

というプロセスを今は取っています。

 

2014年9月に1万通貨単位からトレードを再開して、徐々に原資とトレード枚数を増やし、

ようやく2015年6月現在、6万通貨単位まで来ました。

歩みとしては非常に遅いですが、

この作業は振り返ってみると

確実に正解だったと確信しています

 

実績が自信を生み、自信がトレードを安定させる

 

ロット数をすこしずつ増やしていく

という作業は私自身に、確実に良い影響をもたらしました。

 

少ない枚数から開始したことで、当然ながら平常心での安定したトレードができ、

それが結果にも表れました。

毎月毎月プラスを重ねる、時にマイナスになることもありますが、

それは極めて小幅な範囲に収まり、その積み重ねた実績が自分の自信となっていきました

※この辺は過去の記事にもまとめてありますので参照してください。

1か月ちょっとで資金3倍増~FX裁量トレードの魅力

GMOクリック証券トレードアイランド月別成績

 

ちょうど一段ずつ階段を上っていくようなイメージです。

 

階段を一段ずつ登り自信を深めていくイメージ

 

トレーダーには、その人の現在のトレードスキルレベルや資金量に見合った、

適正なポジションサイズ というものが存在するのでしょう。

リアルトレードにおいて「平常心」を保てる範囲を、

トレード経験を積みながら徐々に徐々に増やしていく 必要があるようです。

 

やはり、何事も「急がば回れ」なのでしょうね。
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