FX裁量トレードの具体的ヒント~トレードチャンスは4時間毎にやってくる!

最近の自分は、相変わらず過剰トレードが悪影響を及ぼし、

トレード成績が伸び悩んでおります。

※前回記事→裁量トレードで勝ち始めると陥る罠「余剰トレード症候群」を克服したい!

 

月間での成績はプラスではありますが、無駄なトレードによる損失が足を引っ張り、

トレードを控えるだけで総合成績が向上するであろう、

そんな状況となっている自分への自戒も込めて今日は記事を書きたいと思います。

SPONSORED LINK




トレード成績を一段押し上げるにはトレードチャンスを厳選することが必要

 

現状の自分のトレード成績は、勝ちトレード以上に負けトレードの数が多く、

しかしリスクリワードが1.6程度あるためにトータルでの成績はプラスになっている、

という状況で、ここ数カ月同じような状況が続いています。

※参照記事→バルサラの破産確率表から考える自分が目指すべきトレードスタイル

 

負けトレードの中身はかなりの割合で、「無駄なトレード」が含まれています。

無駄なトレードというのは、根拠の乏しいトレードであったり、飛び乗りトレードであったり、

感情的なトレードであったりと、

人間なのでこうしたものを皆無にするのはなかなか難しいかもしれませんが、

それでも自分の現況はこうしたトレードが多すぎます。

 

そもそも、本当に勝てる可能性が高い局面というのはそれほど多くはありませんので、

そこを見極めてトレードチャンスを厳選していくことが出来なければ

安定したトレーダーにはなれません。

分かってはいるのですが、中々改善しきれない、という現状ですね。

 

トレードチャンスは4時間毎にやってくる!

 

最近、自分の中で気を付けていることがあります。

それは「足の確定を待つ 」ということです。

特に「4時間足の確定を待つ 」ということについては、意識付けを強くすべきだ、

と改めて感じているところです。

 

何故ならば、

4時間足の確定の直前に騙しの値動きが起こりやすい

4時間足自体が力強いサインを示す場合がある

からです。

 

ということで、まずは4時間足自体が力強いサインとなっているケースを挙げてみます。

 

4時間足自体が力強いサインを示す場合

 

①実体打ち消しサイン

 

この呼称は私独自のものですが、

前の足の動きと完全に逆行する値動きが出現した場合になります。

実際のチャートを掲載して説明します。

以下は、ポンドドルの4時間足チャートで、緑の○で囲んだ部分に注目してください。

 

4時間足サイン 実体打ち消しサイン ポンドドル

 

環境認識はまず何よりも重要となりますが、日足、4時間足ともに上昇トレンドであり、

ロングポイントを探すことになります。

緑の○印の左の陰線で10SMAを完全に割り込み、実体の長い陰線が形成され、

しばらくは調整か?と思われる局面でした。

しかし、そうした思惑には反して次の4時間では力強い上昇が起き、

前の陰線を完全に実体で打ち消す陽線が確定しています。

また、10SMAよりも実体が上に来ていることもポイントです。

この「実体打ち消しサイン」は自分の中では一つのエントリーチャンスとしています。

 

今回も実際にエントリーし、エントリー後は含み損を抱えることも無く速やかに上昇し、

前回高値の少し手前まで約40pips強を獲得できました。

 

この陽線は24時00分に確定している足ですから、仮にエントリーする場合、

夜間監視したい人には少しきついかもしれませんが、

私は損切りと利食いを設定しておき、就寝。朝起きたら利益確定されていました。

損切り位置も、このケースでは前回安値に置く必要はなく、

調整は僅かですぐに上昇に転じていくパターンがほとんどです。

 

②実体で前回高値越え

 

これも実際のチャートで説明します。ポンド円の4時間足チャートになります。

 

4時間足サイン 前回高値実体越え ポンド円

 

 

これも環境認識が大切になりますが、背景としては上昇トレンドであり、

さらに一度大きな陰線が出ているにも関わらず、

その陰線も下髭を付けて結局は10SMAでサポートされる形となり、

上昇の潜在能力が高いことが考えられる局面でした。

そして、その後に実体で前回高値を超える陽線が確定します。

この足の確定を持ってロング、というのは良いエントリーポイントであると思います。

 

その後、17時30分のBOE議事録発表という指標発表で動きが加速し上昇しましたが、

基本的にはその前から上昇のサインは出ており

素直に従っていれば大きな値幅がとれた場面であると思います。

 

③10SMAにサポートされる下髭陽線

 

上記②のポンド円と同時間帯のチャートになり、ポンドドル4時間足になります。

 

4時間足サイン 10SMAサポート下髭陽線 ポンドドル

 

背景は上昇トレンド。

緑の○印の5本前に大きな陰線が出ているものの、

やはり10SMAがサポートとなる形で下髭を付けています。

その次の足で前の陰線の実体打ち消す陽線が出ており、

その後は横ばいで推移していました。

トレンド発生時には10SMAがサポートとなって動くことがあります

これは一つ覚えておくと良いかもしれません。

 

そして、緑の○印部分。一度下げますが、やはり10SMAがサポートとなって反転上昇。

結局下髭を付けた陽線が確定しています。

「トンボ」あるいは「カラカサ」と呼ばれるロウソク足の形状ですね。

この足の確定をもってロング、というのは良い判断だと思います。

損切り幅も狭く設定できますので、リスクリワード的にも大きなトレードとなる可能性が高く、

非常に効率的なエントリーポイントだと思います。

 

この様に、

4時間足はそれ自体がサインとなって

有効なエントリーポイントを示してくれているケースがあります

こうしたチャンスを待ってトレードしていけば、そうそうトータルで負けることはなくなるでしょう。

 

さらに、「4時間足の確定を待つ 」ことには、もうひとつの重要な役割もあると私自身は考えています。それが、「騙しの値動きを回避する 」ことです。

 

4時間足の確定を待って騙しの値動きを回避する

 

これも非常に大きな役割ではないかと感じています。

特に、

ロンドンタイム入り後の16時00分の4時間足の確定の前には

頻繁に騙しの値動きが起こることがあるという印象をもっています

つい最近もこれを象徴する場面がありましたので紹介します。

2015年6月17日のユーロドル30分足のチャートです。

 

16時の4時間足確定を待つべき ユーロドル30分足で見る騙しの動き

 

16時00分の4時間足の確定前の動きを、より短い時間足、まずは30分足で見ていきます。

この局面は、ただ漠然とチャートを見ているだけでは気付かない部があると思いますが、

こうした視点を身につけると、細かい値幅でも取れる場面が出てきます。

 

緑の○印の部分。左側は上髭を付けた陰線が、30SMAを僅かに実体で越え、

さらにはトレンドラインも僅かながら実体で割り込んでおり、ショートを検討できる場面です。

上髭を付けていますから、これを優位性と取ってエントリーしても良い場面でしょうね。

※環境認識的には大きな時間足は明らかな下降トレンドではないものの、

ほぼレンジ内の値動きであり、ロングもショートも短期的には検討可能な状況でした。

ただし、この陰線は15時30分確定の足です。1

6時00分には4時間足が確定しますが、その1本前の30分足なわけです。

そして、その後どうなったか・・・

上髭の長い陰線、しかも、30SMAとトレンドラインを割り込んでいる・・・

下げていってもよさそうな形状でしたが、

次の足は、前の陰線を髭も含めて打ち消す実体の長い陽線となりました。

 

つまり、下がると見せかけた15時30分確定の陰線は「騙しの値動き」だったのです。

この陽線確定をもってロングは十分にありだと思います。

騙しの値動きの後は、今回は違いましたが、動きが加速することがよくありますし、

今回もしばらくは上方向に動いていました。

 

16時の4時間足確定を待つべき ユーロドル60分足で見る騙しの動き

 

1時間足で見ると、ボリンジャーバンドの+2σで反転しています。

もともと背景的にはレンジ傾向が強かったわけですから、利幅を伸ばせる局面では無く、

利が乗ったら随時トレーリング、かつ抵抗となりそうな手前で

早期の利食いを念頭に置く局面ですから、

恐らくは10~30pips程度は取れている局面でしょう。

実は私自身は、15時30分の騙しの動きにひっかかり一度損切りしたあと、

ドテンロングで、僅かですが利益を獲得できました。

 

ロンドンタイム入り後の16時00分の足の確定前は騙しの値動きが起こりえる

という概念が頭にないと、何の脈絡も無いような値動きに見えるかもしれませんが、

この予備知識があることで、チャートを少しは理解しやすくなるのではないでしょうか?

騙しを回避しチャンスに変える

これは大きな作用だと思います。

 

=====================================

今回の記事は参考になりましたでしょうか?

今回の記事が少しでもお役に立てたのであれば、

下記のリンクをクリックしてブログランキングへの御協力をお願い致します。

人気ブログランキングへ