今日も自分の損失トレードからの学びを記録していこうと思います。
オリバー・ベレス/グレッグ・カプラ著「デイトレード」にはこう記載されています。
「トレーダーの行動の中で最も価値のあるものの一つに、トレーディングにおける失敗を日誌に記録することが挙げられる 」
これに習って自分の失敗トレードを記録し、蓄積させていきたいと思います。
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やはりトレード手法よりも環境認識が重要であり優先される
今回のトレードは、端的に言ってしまえば
「環境認識が不十分であったために損失となった 」
トレードです。
次のチャートはポンドドルの4時間足チャートです。
※さらに上位足の日足は30SMAを挟んだ値動きとなっており、方向感がありませんでした。故にそもそもトレードするには難易度の高い局面であるということが言えます。
30SMAは上向き、10SMAは下向きですが、
○印部分の陽線で、10SMAの上にぎりぎりロウソク足が乗っかり、
楽観ゾーンに戻ってきたと判断し、この4時間足確定直後にロングしました。
しかしながら結論から言えば即逆行で損切りとなっています。
損切りは前の足の安値におきました。
私がロングした場面ですが、そもそもこの前にダブルトップが形成されており、
ここからの上昇は難しく、寧ろ下落が想定されやすい場面でした。
ロングを狙うとしても、直近高値、ダブルトップを実体で上抜いていかないと
厳しいと判断されます
。しかも、チャートに緑矢印で示したように、安値はどんどん切り下げており、
下降のチャネルを形成しているとも見れます。
いずれにしても、ロングを狙うにはリスクが高すぎると考えられ、
トレードを回避するのが無難な場面であったと思います。
環境認識が出来ていれば損切りも早期に判断できた
同場面の1時間足チャートです。
環境認識がしっかりしていて、
「ロングするにはリスクが高い」
という認識を持てていれば、
上図○印の陰線が30SMAを実体で下回って確定した時点で損切りできていたはずです。
トレード手法よりも環境認識が重要です。
同じ失敗を犯さないよう今後のトレードに生かしていきたいと思います。
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