界王拳10倍は常時使い続けられない!FX裁量トレードで成果を出すには急がば回れ

今日は2016年10月7日、金曜日です。

最近の裁量トレードはというと・・・完全に迷走しています。

爆発的な利益を上げることもできるのですが、

それを安定して継続することができません。

今年に入ってからは大きく増やして大きく減らす、

これを幾度となく繰り返していました。

振り返ると、

「迷走」の原因は、意外にもトレードスキルの向上が関連 しているのです。

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ポンド円で月利50%越えも余裕になってきたトレードスキル

 

ここ数か月の自分は、ポンド円の1分足でのトレードをしていました。

最近の値動きの少ない為替相場の中であっても、

ポンド円はそれなりのボラティリティがあり、

短時間であれば一方向的な動きが存在していました。

それを1分足でとらえるのです。

 

1分足ですから利幅も限られますが、損切り幅も限定されます。

その利点をいかしてレバレッジを高めてトレードしていました。

 

短期間で資金を2倍にすることは容易でした。

2016年の6月は、原資28万からスタートして最終的に月末には

47万にまで増えましたが、実はこの経過途中で80万オーバーしていました。

一時的に原資が3倍にまで増加していたのです。

 

ですが、自分の場合どうしても勝ち始めると気持ちの隙が生じてしまい、

ルール外のエントリー、そして思わぬ損失、連敗。

それが引き金となって一気に損失を挽回しようとするレバレッジを上げた

無謀なトレード・・・という悪循環が発生してしまい、

最終的には47万にまで資金が減少しました。

ピーク時からは約半減です。

 

月終了時の自分の心境としては、

結果だけみれば原資28万から47万と月利60%以上のパフォーマンス

出しているにも関わらず、資金を半減させたという喪失感と、

またも失敗を繰り返してしまったという自分への絶望感が溢れていました。

 

冷静な精神状態が保てれば

短期間で資金を2倍、3倍とできるスキルが自分には既にあるのです。

これは勿論、一つ一つのトレードをしっかり損切りもして

回数を重ねたうえで利益を出せるという意味です。

ギャンブルトレードで一発大きく儲かった、という話ではありません。

 

トレードスキル自体は利益を出すのには十分なレベルまで上昇しているのです。

トレード経験が今ほどは無かった昨年ですら

他者サービスに頼って調子を崩す前はほぼ毎月+の成績を出せていたのですから、

トレードスキル自体は確実に向上しているのです。

 

いくら戦闘力が上がっても界王拳を常時使い続けることはできない!

 

最近、日曜の朝に「ドラゴンボール超」が放送されています。

少年ジャンプで読んでいたころはこの漫画の大ファンで、

今も描画レベルの劣化に驚きながらも毎週録画して見ているので、

このドラゴンボールに例えて今回の自分のトレード状態を説明してみます。

 

トレードスキルは確実に向上しており、

ポンド円1分足でのトレードでは短期間で原資を2倍、3倍

にすることもできるスキルが身についた。

これをドラゴンボールに例えるなら、

悟空が修行をして戦闘力を上げ、

遂には界王様から界王拳を習得できるレベルにまで到達した、

といったところでしょうか。

 

ですが、この界王拳、体に大きな負担がかかります。

2倍、3倍ならまだしも、10倍界王拳は体に相当な負担がかかり、

長時間にわたってそれを使用することはできません。

 

悟空もフリーザとの戦闘で10倍界王拳を使いながらも次第に形勢は押され、

20倍かめはめ波でも歯が立たず力尽きました。

 

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ポンド円1分足のトレードとは界王拳を使うようなものだと感じました。

勿論肉体的に負担が掛かるわけではなく、精神的に負担がかかるのです。

瞬間的に爆発的に戦闘力を上げることができる

=瞬間的に爆発的に利益を上げることができる、

わけですが、これを持続させることが難しい。

界王拳は肉体に、ポンド円1分足トレードは精神に負担をかけます

 

おそらくですが、私は精神的な安定度が一般人よりも低い と思われます。

基本的に負けず嫌いですし、おとなしい反面、非常に頑固だとも思いますし、

また短気でカッとなりやすい。

しかも、普段おとなしい分、切れると非常に怖いとよく言われます。

そもそもFX裁量トレードには非常に不向きな性格 であること思われます。

 

そんな自分が精神に負担をかけるトレード版界王拳が使えるはずがありません。

ここには反論があることも理解できます。

1分足トレードであろうと、ルールを厳格化し、過去検証を徹底し、

損切りを遵守すれば精神的負荷など取るに足らない問題だ!

と考える人もいるでしょう。

それも理解できます。

 

確かに問題なく1分足トレードを遂行できる人も存在するでしょう。

しかし、自分はそうではありません。

裁量トレードは本質的にメンタルに負荷をかけます

 

レバレッジをかけすぎればわずかな値動きでドキドキしますし、

連敗すればカッとなります。

利が伸びると早期に決済して利益確定したくなりますし、

逆に含み損は確定したくなくてズルズルと持ち続けてしまいます。

たまに大勝すれば気が緩み、ルール外のトレードを誘発します。

損失が積み重なると一発逆転を狙ってルールも無視、

資金管理も無視した自暴自棄なトレードをしてしまうこともあります。

 

これらは全て精神に負荷がかかるからこそ起こるわけです

これらの事象が誘発されやすい素地のある自分にとっては

ポンド円の1分足トレードは負荷が大きすぎるものでした。

 

結局、FX裁量トレード成功の近道は「急がば回れ」

 

結局はここに行き着きます。

レバレッジを落とし、トレード頻度を落とし、

メンタルに負荷をかけない程度に地道にコツコツ・ジワジワと増やしていく。

これが最終的には一番効率的なのでしょう。

 

「儲けたい!」というFXをやる上での当然のモチベーションが実は最大の障壁

となる。

 

これはこれまでも損失を出す度に痛感することなのですが、

それが腑に落ちる、そして実践レベルにまで熟成されるのには

時間がかかるようです。

何度も同じ失敗をしますし、何度も自分自身に失望しますが、

それでも継続していこうと思います。

意地もありますが、FXは魅力の多いスキームであることに変わりありません。

いつか「こんな時代もあったな・・・」

と振り返ることができるように頑張るしかないでしょう。

4件のコメント

  • fxjol

    はじめまして

    私も非常に共感することがあったのでコメントさせていただきます。もう7年以上こりずFXを続けており、良い年は確定申告が必要なこともありましたが、昨年にメンタル崩壊トレードしてしまい、いままでの利益を飛ばしてしまい、いまのところトントンなところです。

    FXは当初は上達すると相場で迷うこともなく、ストレスは皆無だと思っていました。しかし実際は連敗が続くとメンタルへの悪影響は必ずあると思います。トレーダーとしての底力とはその程度の大小、対処の上手い下手だと思います。別に迷ったりストレスを感じてもいつもどおりのトレードができるなら利益が残ると思っています。長文失礼しました。

    • 黒洲三郎 黒洲三郎

      fxjolさん、コメントありがとうございます。黒洲です。

      fxjolさんは既に7年以上のトレード歴があるのですね。それを続けられる時点で既に相当なトレードスキルを持っているのだと思います。

      トレードを続けていると、最終的にはメンタルが重要だとつくづく感じます。

      何度も同じような失敗をしているにも関わらず、いまだに知らぬ間に自分の欲に負けている時があります・・・なかなか難しいものです。

      ジワジワと自分のキャパシティを拡張していくのが結局は一番の近道なのだと痛感しているところです。

      相場は簡単ではないからこそ得られるものが大きいと思っています。今後も欲をかきすぎずにトレードを継続していこうと思います。

      貴重なコメントありがとうございました!

  • fxjol

    これは自分への訓示でもあるのですが、人はそれでもなかなか「変われない」ということです。トレードとはツケが回ってくることを先送りにできます。きっと覚悟を決めて取り掛からないと十年やっても十日分の価値しかないとあるトレーダーにいわれました。これからも勉強させていただきます。よろしくお願いします。

    • 黒洲三郎 黒洲三郎

      10年やっても10日分の価値しかない・・・深い言葉ですね。自分も少しは理解できます。裁量トレードに本格的に取り組みだしたのはここ数年です。自分なりに覚悟を決めて取り組みだしたつもりです。そして、その後はそれまでの何年間よりもはるかに充実して実力も伸びたと感じています。何事もマインドセットが大切なのでしょう。しかし、自分はまだまだ甘さがあります。アウトプットの為にこのブログも書いていますので、今後もよろしくお願いします。