常用トレードパターン①ダブルエッジを意識した押し目買い・戻り売り

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トレード手法はあくまでトレード構成要素の1つにしか過ぎない

 

私自身、何か特別な手法を使ってトレードしているわけではありませんが、
リスクリワードを考慮したときに、自然に有利なトレードとなる
「押し目買い・戻り売り」
は常用するトレードパターンです。

 

私は自身の経験上、裁量トレードにおいて最も重要なのは、
メンタル
だと思っています。
ある程度FXを学習した人であれば、「ここは勝ちやすい」であるとか、
「このチャートパターンは自分は得意だ」というものがあると思います。

 

要は、そのような自分の得意パターンの時のみ、
淡々とトレードを継続できれば、
自然に結果は出てくるものだと思いますが、
人間が行う裁量トレードにおいては、物事はそれほどシンプルには進みません。

 

勝てば勝つほど、
余裕で勝てるな、もういっちょ」
とルールの曖昧なトレードをしてみたり、
少し調子が悪くて連敗したときに、
「一気に損失を取り戻してやる!」
と感情的になり無謀なトレードをしてしまうことがあるのです。



私はこうしたことを、本当に何度も何度も、
自分でも呆れるぐらい、悲しいぐらいに繰り返してきました。
トレードスキル自体の問題ではなく、これらはメンタルの問題です。
トレード手法は、トレードを構成する要素の一部にしかすぎませんし、
メンタル管理、資金管理、相場背景の把握などよりも優先順位は低いのです。



私が行っているトレードも、特別目新しいものではありません。
負けることももちろんありますが、トータルで利益が積み重なりやすい、
そうしたトレードを淡々と継続できれば良いわけです。

 

押し目買い・戻り売りをする理由と環境認識

 

 

れでは、最近の自分が行ったトレードを例に説明してみます。

2014年10月16日にトレードしたユーロ円4時間足のショートです。


自分が「押し目買い・戻り売り」のトレードを行う理由ですが、
これは損切りを浅く設定できるので、自然にリスクリワードの高いトレードが可能
になるためです。


リスクリワードで1以上になるのは当然として、2以上、
場合によってはリスクリワード10を超えるトレードも可能になります。
これにより多少勝率が悪くてもトータルで利益の出るトレードが可能となります。


他の方のブログで「押し目買い、戻り売りだけやれば良い」といった文言を見たことがありますが、
これは自分もその通りだと思います。


もっとも、自分の場合はあまりに勝率が悪い状態も、私自身の脆いメンタルには悪影響しますので、
勝率も5割以上、出来れば6割以上が望ましいと考えています。


そして、勝率を上げるために、プラスアルファのエッジ=優位性を探していくことが重要だと考えます。
今回は、「RSI hiddenダイバージェンス」「ロウソク足の形状」
この二つが自分の中では優位性あり、と判断されるポイントでした。

 

ちなみに、これ以前に相場背景の認識がより重要になるのですが、
日足でみると、ユーロ円は直近で2度ほどサポートされていた135.90のラインを一旦割り込み、
そこからやや戻してこの4時間足のエントリーポイントになっています。

 

このレートを一旦割り込んでいるので、
ロールリバーサルで135.9付近で抑えられて下落する可能性がある、
という環境認識もあったことを加えておきます。

ダブルエッジを意識して勝率を上げる

 

それでは画像を交えながら説明していきます。

 

4時間足 30MAで上髭を付けて2度抑えられる+RSIダイバージェンス

 

 

さて、この4時間足チャートですが、前述したように、
日足レベルでは2度ほどサポートされていた135.9のラインを一旦割り込んでおり、
そこからまた戻している状況でした。

 

FXにおいては、それまでサポートであったラインが、
その作用を逆転させてレジスタンスとなる、ということが頻繁に見られます。
「ロールリバーサル」=役割の逆転、というものですが、
今回も私の頭の中ではこのロールリバーサルがあり得るのではないか?
と思ってみていました。

 

そして、チャート画像の○印をつけた部分ですが、上髭をつけて136円の辺りで抑えられています。
また30MAにも抑えられており、戻り売りを狙える局面です。

 

加えて、RSIを見てみると、赤線で示したように、
高値が切り下がっているにも関わらず、RSIは切りあがっており、
ダイバージェンス=逆行現象が発生しています。
この場合は相場が継続する一つのサインとして、hiddenダイバージェンスと呼ばれるようです。
言葉の使い方はここでは置いておきます。

 

私はこの上髭をつけたロウソク足が2本連続で発生し、しかも2本目は陰線で確定していることから、
この足の確定を持ってショートしました。

 

当初の利食いの目安は直近安値でしたが、そのレート付近に差し掛かっても勢い良く下げていたので、
ここは裁量で持ち越しし、最後は5分足の-1σを超えたところで利食いしました。
結果的にはここでは120pips弱を取ることが出来ました。
損切りは直近高値の上に設定しておりましたから、約30pips
結果的にはリスクリワードとしては4近いトレードが出来ました。

 

正直、この局面は非常にすんなりと下げてくれたのでラッキーではありましたが、
基本的なトレードの考え方はいつも同じです。

 

今回のトレードをまとめると、


①135.90円でのロールリバーサルが起こるのでは?という環境認識

がまずあり、そうした視点で見ていった中で、
2本連続した上髭をつけたロウソク足
RSIダイバージェンス 


が出現したことでショートをする根拠が強くなった。
優位性が高いと判断してショートした、ということになります。

 

まず第一に大切になるのは環境認識であり、その環境認識をしたうえで、
優位性を複数発見できた場合にトレードしていく、
これが出来ればトータルではまず負けることはないでしょう。

 

自分自身も勿論それは理解しているのですが、
人間が行うこと、欲望というものが絡むとどうも言うほどシンプルには行きません。
裁量トレードをされている方なら、同じように感じている方は多いのではないでしょうか?

2014年11月2日 常用トレードパターン①ダブルエッジを意識した押し目買い・戻り売り はコメントを受け付けていません。 FXトレード手法