FXで損切りしない事は「相場からの退場」を意味します

FXに限らずトレーディングにおいては、

損切りを設定すること

が非常に重要であると言われます。

 

私自身、実はFXをやり始めた頃は、ユーロドルの逆張りのトレードから入りました。

ボリンジャーバンドのプラスマイナス2σからの反転を狙う、

という平易な手法でしたが、当然レンジ相場であればある程度機能します。

 

連戦連勝・・・勝てるものだから当然損切りなど設定していませんでした。

そして、ある日突然その時はやってきました・・・

 

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ついに発生したトレンド・・・戻らないレート

 

まあ、当然と言えば当然なのですが、

レンジ相場というのはいつかは終息します。

いつかはどちらか一方へ力強く動くトレンドが発生します。

 

一旦相場の値動きが乏しくなった後・・・ドカンと動く。非常に良くあることですし、

今ではこのトレンド発生を狙ってトレードするのが自分のスタイルなのですが、

当時は違いました。

 

ボリンジャーバンドの±2σにタッチしたら逆張り、というトレードをしていました。

勝てることがほとんどでした。多少逆行してもナンピンして結果的にはプラス、

そんな状態が続きました。

 

ですが、その日はやってきます。

 

いつも通り、ボリンジャーバンドの+2σにタッチしたので、逆張りショート。

ですが、ボリンジャーバンドにタッチした後も、レートはぐんぐん上昇

ボリンジャーバンドも拡大していきます・・・トレンド発生です。

 

IMG_3740-0.PNG

 

※上のチャートは当時のものではありません。似たようなチャートを最近の値動きから

抜粋したものです。

 

損切りを設定していなかった私は、しばし呆然とチャートを眺める他術がありませんでした。

しばらくしてレートが横ばいに推移し、落ちてくれるのかな?

と淡い期待を持ちながら、

そのショートポジションを持ち続けました。

 

PCを見てヤバイことになったという表情をするサラリーマン

 

ですが、そのあとに起こったのは、更なる上昇でした。

私は損失に耐えられなくなり損切りしました

損切りしたのは良かったのですが、そのタイミングは明らかに遅すぎました。

そして、出ていた利益をすべて吹き飛ばしました

 

これは、損切りできずに痛い目を見るトレーダーの典型例だと思います。

ですが、こうしたケースは、FXを始めたばかりの方であれば、

一度や二度は経験があるのではないでしょうか?

因みに私は一度や二度どころでなく、

この後、それこそ数え切れないほど同様の失敗を犯しました。

そこまでやって、ようやく「損切りの重要性 」が知識として分かっている、

というだけでなく、

心の底から理解できている 」状態になりました。

 

FXにおいて損切りしないことは「相場からの退場」を意味します

 

損切りした後、というより、損切りせざるを得なくなった後、

どうなるかわかりますか?

呆然自失です。

パソコンの画面の前で固まることになります。

そのうちに怒りがこみ上げてくるでしょう。

「なんでこうなるんだ!」と悲しみも混在したやり切れない感情に苛まれます。

 

そしてそれまでのモチベーションは一気に消え失せて、

大切なお金が一気に無くなってしまったという現実を見せられます。

もうFXをやろう、なんて思えません。

 

悩む男性

 

そのままFXを辞めてしまう人もいるでしょうね。

強制ロスカットまで追い込まれ、はたまた追証が発生して資金が枯渇した、

(昨年のスイスフランショックの例もありますから)

という人だっているでしょうね。

 

つまり、

FXにおいて損切りをしないということは「相場からの退場 」を意味します。

 

しかも性質が悪いのは、これをいくら言葉で説明されようとも、

実際に自分自身で経験しないことには、

本当の意味では損切りしないことの恐ろしさを理解できない、

ということです。

 

おそらくこの恐怖を経験したことのない方は、

いずれどこかのタイミングで経験することになるでしょう。

ですが、必ず戻ってきてください。

そして「損切り」を必ず設定するトレードスタイルに変更してリトライしてください。

 

逆を言えば、「損切り」を確実にできるようになると、

相場に生き残れる可能性は飛躍的にアップします。

もうこれだけで「脱初心者」なんじゃないかと思います。

それぐらい、 「損切り」は重要かつ必須のスキル となります。

 

今後も、「損切り」に関する話題は投稿していこうと思います。

プロに委託した運用で、

損切りしてくれなかったためにまさかの大損失をたった1回のトレードで食らった話、

損切り不要というシグナル配信を信じ切ってこれまた大損失を被った話、

など。

過去の自分の経験談から、かなり面白い話ができると思います。