黒洲三郎のFXトレードの流れ~2011年3月現在

 

■投資スタイル


私は日中はずっと仕事をしています。
これは皆さんの多くと一緒だと思います。


仕事は定時で終わることは多いのですが、
夜間も状況によっては仕事がありますので、
毎日規則正しくトレードできるわけではありません。


この辺も皆さんと同じような環境だと思います。


故に、デイトレードで安定して稼いでいくのは
個人的には難しいだろうと感じています。
チャートを常に見続けられる、という環境では
残念ながらありません。


そうした理由もあり、現在はシグナル配信の活用と、
ゆったりした時間足(日足&4時間足など)を使った裁量トレードを行っています。


■トレード環境


●自宅はトリプルモニター


●職場はノートPCが一台


日中でも携帯やパソコンにはその気になれば
触れられる環境にはあります。


例えばシグナル配信ですが、これは配信があってすぐに
エントリー可能かというと、日中はやはり中々すぐに
エントリーとはいきません。どうしてもタイムラグが
生じてしまう、という難点は抱えています。


シグナル配信は、携帯でも取引可能ですが、
どうしても作業に時間がかかるので、
PCでエントリーすることが多いですね。


●携帯はシグナル受信用にドコモ、
注文用にiphone4、


と2台持っていますが、
当初はiphone4に統一する予定でした。


しかし、ソフトバンクの3G回線のあまりの貧弱さに
ドコモを切ることができませんでした。
まさかここまで差があるとは・・・札幌なのに、
ソフトバンクまるで弱いですね、ドコモと比較すると。


■活用しているシグナル配信


①ドル円タイミング配信


こちらは2009年から2年以上継続している配信です。
2010年は極めて低調な成績でしたが、
ゆったりとした配信頻度と、トレンドフォローのスタイルが
自分には合っています。


「自分に合っている」というのは非常に重要なポイントで、
実は自分に合わない配信は継続できません。
たとえそれが成績の優秀なものであっても。


②Free Lunch Forex


こちらはFXのサヤどりシグナル配信です。
基本的に損切りを入れない、という一見リスキーな手法ですので、
好みが分かれると思います。


利益が出るまでは含み損状態が続き、高レバレッジでは
精神的にきついかもしれません。


残念なのが配信者の対応がいまいちな点。
公式成績を掲載したブログをほとんど更新しません・・・


ですので、私のブログの方がよっぽどタイムリーな
情報を提供できると思います。


実は着実にプラスを積み重ねているので、
もったいない配信なんですよね・・・


③FXプロフィットマキシマイザ


こちらはシグナル配信ではないのですが、
ロジックを組み込んだソフトがシグナルを発生させ、
それに従ってエントリーしていく、
というものです。


対象通貨ペアは、


●EUR/USD
●GBP/USD
●AUD/USD
●USD/CHF
●USD/CAD
●USD/JPY


の6つ。全てUSD絡みのメジャー通貨ペアです。


使う時間足は4時間足。


ですのでサインは結構頻出します。
全てのサインにエントリーしていると、
かなり忙しいかもしれません。


また、シグナルが発生する時間は、


夏時間ですと


●2時
●6時
●10時
●14時
●18時
●22時


の6回。


冬時間ですと、


●3時
●7時
●11時
●15時
●19時
●23時


の6回です。


一日6回、6つの通貨ペアでシグナルが発生する可能性があるわけで、
シグナルの発生しない日、というのはほぼないという印象です。


が、エントリーするかどうはチャートを見て
裁量で判断することになるため、各人で成績が
異なります。


エントリーは全て逆指値注文になります。
ですので、相場がそれほど動いていない状況であれば、
シグナル発生から時間がたったあとでも
注文を入れることは可能です。


日本時間の日中の時間帯というのは値動きが少ないことが多いので、
実はそれほどシグナルが発生しないのが好都合です。


■まとめ


ドル円タイミング配信は数日に1回程度、
Free Lunch Forexは月に数回程度、
●FXプロフィットマキシマイザはチョイスしながらもほぼ毎日、


という感じでエントリーしています。


今のところはこれでいっぱいいっぱいというところですね。


帰宅して家でのんびりできる時間帯ですと、
かなり時間を持てあますぐらいの感じなのですが、
日中は対応できない場面もありますから、
これが限界だと思っています。


それぞれに偏り過ぎることなく、
バランスを保ちながら、
かつ一戦一戦の勝ち負けに一喜一憂しない程度の
リスク管理を徹底することで、
メンタルを安定した状態に保ちつつ
トレードが出来ているのではないかと分析しています。

 

重要!トレードを構成する3要素

■トレードを構成する3つの要素

 

最近の流行は「自動売買EA」なのでしょうか?
「ユニバーサルFX」という自動売買EAを、
有名なネット起業家の方々が紹介しています。

 

ですが、そうしたEAで勝てるようになるならば、
「誰でも利益を出せる」ということになりますよね?

 

そんな話はありえないです。
市場が成立しません。

 

所詮ゼロサムゲーム(勝っている人がいる一方、必ず負ける人がいる。
そしてその総和は常にゼロ)であるFXにおいて、
全ての人が勝つ(あるいは負ける)ということはあり得ません。

 

そうした大多数の人が用いられるようなものを使用することは、
FXにおいては負け組に位置する、ことに他ならないと
思いますがいかがでしょうか?

 

さて、前置きはこれくらいにしておいて、
今日はトレードを構成する3つの要素について書こうと思います。

 

トレードはこの3つの要素、どれが欠けても成り立ちません。
さらにそれぞれには優先順位があります。

 

1.資金管理

 

まず最初がこの資金管理です。
トレードをある程度経験されている方であれば、
この資金管理がまず第一の要素として取り上げられることに
納得されるはずです。

 

トレードは、詰まるところメンタルの戦いです。
これに気付いていな方はまだトレード経験が浅いか、
よほど自己管理がしっかりしており、大きな痛手を負っていない
人ではないでしょうか?

 

メンタルが安定しなければ、トレードでは安定した成績を
出すことは出来ません。

 

ならばメンタルを安定させるにはどうすればよいのか?

 

メンタルを強化する、
という言葉が用いられることがありますが、
私自身は、

 

メンタルは強化できない

 

と考えています。

 

強化は出来ないが、コントロールは出来ると思います。
そのコントロールの手段が「資金管理」だと思っています。

 

勝っても負けても大したことない、それほど気にならない、
というレベルに損失を限定すること、
これが資金管理です。

 

利益は相場次第であり自分ではコントロールできませんが、
損失はあらかじめストップを設定することで限定することが
出来ます。トレードを開始する時点で、リスクを限定でき、
それ以上に損失が出る心配をすることもありません。

 

適切に損切りできるかどうか?
たったこれだけで、初心者と中級者に分けられるのではないでしょうか?

 


2.相場背景の認識

 

多くの人は「売買ルール」さえ知れば儲けることが出来ると考えていますが、
実際はそんなに単純なものではありません。

 

売買ルールならば、実は情報商材などでいくらでも入手できますよね?
ですが、実際に儲けることが出来るようになった人は、
どれくらいいるのでしょうか?

 

ほんの一握りだと思います。

 

私が裁量トレードを学んだ一番の教科書、
ビクトリーメソッドアドバンスでは、
このあたりのことも書かれています。

 

売買ルールの前に、
その時の相場背景を適切に認識できていなければ、
どのような売買ルールが機能するのか?
ということを判断できません。

 

売買ルールよりも、相場背景の認識がまずありき
なのです。

 

3.売買ルール

 

多くの人が興味を持つ売買ルールは、
実は3番目の位置づけです。

 

資金管理、相場背景の認識、
これらが無い状態で売買ルールのみが存在しても、
決してトレードで稼ぎ続けることは出来ません。

 

しかし、優位性のある売買ルールがないことには、
これもやはり相場で儲け続けることは難しいでしょう。

 

情報商材などで、売買ルールを簡単に入手することも出来ますが、
実はその売買ルールが優位性があるものであっても、
自分自身が使いこなせるかどうかは分かりません。

 

売買ルールは、あくまで自分のスタイルに合ったものでなければ
継続していくことが出来ません
。継続できなければ、途中の
ドローダウンで簡単に挫折し、本来優位性を持つ売買ルールでも
投げ出してしまう可能性があります。

 

売買ルールは、自分のスタイルに合ったものを
作り上げていく」という作業が必要になります。

 

資金管理、相場背景認識、ときて、
あとは売買ルールだけ、なのですが、
この売買ルールの確立も一筋縄ではいかないのですね。

 

トレードは簡単ではありません。

 

プログレスマインド・ドル円タイミング配信の概略

プログレスマインド・ドル円タイミング配信の概略


■対象通貨ペア


ドル円


■配信頻度


平均すると数日に1回程度。
ゆったりとしたスタイルです。
基本的に7時から25時までの時間帯のみの配信です。

※注意点

ただし、レンジ相場ではシグナル発生頻度が高くなります。
これはこのシグナル配信がトレンドフォロータイプであり、
レンジではダマシを食らう頻度が高まるためです。


■配信実績


これについては、


2009年ドル円タイミング配信実績
2010年ドル円タイミング配信実績


をご参照下さい。


■リミット・ストップ設定について


エントリー時点ではリミット設定はありません。
利がある程度乗ってきたところで、
トレイリングストップで利益を確保していくことは
あります。


損切りは当初のストップは-100pipsに設定します。
こちらも、相場の動きに合わせて移動することが
ありますが、当初のストップよりも深いストップに
移動することはありません。


■料金


月額5万円です。


■運用に必要な資金


最低でも100万以上は必要だと思います。


配信者の渡部さんは100万で10万通貨、
ということをおっしゃっていますが、
これではレバレッジが高すぎると思います。


1回の損切りは最大100pipsです。
連続して最大100pipsの損切りにかかることは
稀ではありますが、過去にもありました。
これからもあるでしょう。


そう考えると、やはり一度の損失は、
総資金の最大でも5%程度が限界ではないかと
個人的には思います。


故に、資金100万では5万通貨、
が限界と思います。


5万通貨で2009年のように月間平均200pips以上の
成績が出れば10万以上の利益が出ますので、
月額利用料を引いてもプラスになります。


■個人的感想


基本的に数日に1回程度のタイミング配信ですので、
運用はしやすいと思います。


ただ、やはり携帯電話を常に持ち歩き出来て、
配信からそれほどタイムラグなくエントリーできる方が
ベターですね。


日中お仕事でPC画面の前にいれず、
携帯で数分程度で済む注文にも時間が取れない、
という方は残念ながら運用は難しいでしょう。


2009年は良好な成績を収めましたが、
2010年は年間トータルでもかろうじてプラス、
という成績に終始しました。


単一のロジックで勝ち続けられるほど相場は甘くありません。
ただ、2年以上継続しているシグナル配信は希少です。
成績をある程度出していなければ不可能なことですから、
その点は評価に値します。


そもそもシグナル配信は短期間で
「儲かった」
「これはすごい!」
「全然ダメ」
などと評価するものではありません。


このドル円タイミング配信では実際に利益を享受している人たちが
います。


短期間の利用で「利益が出なかった」「月5万も取って詐欺だ」
という評価しか出来ない人は、ドル円タイミング配信に限らず、
全てのシグナル配信で利益をあげることは無理でしょうから、
無駄にお金を使うぐらいなら一切手を出さないべきですね。

 

裁量トレードは難易度の高いトレード

 

裁量トレードは難易度の高いトレード

 
裁量トレードは難しいと思います。
これは事実でしょう。


ですが、多くの人が裁量トレードで利益を上げられないわけですが、
一度身につけてしまえばこれほど貴重なものもありません。


スキャルピングやデイトレードなども経験し、
稼げることも分かりましたが、
自分のメンタルでは長期に安定して稼ぐのは厳しいと判断しました。


今は1日1回あるいは数日に1回程度のゆったりとしたトレードを行っています。

 

 

デイトレードでも勝てることは分かっています・・・


30分足を使ったデイトレードをしていた時、
帰宅後の数時間、しかも毎日トレードしていたわけではないのですが、
月間で1600pipsオーバーの成績を出せたこともありました。


ビクトリーメソッドアドバンスという手法を用いていましたので、
損切りもしっかりこなしながら、これだけの成績を出していました。
損切りせずに値が戻るまで待つ、などというリスキーな
手法ではありませんでしたので、そこそこのトレードスキルは
あるのだろうと思います。


ですが、自分にはそのやり方では継続性を維持することは
できませんでした。


30分足でもトレード回数が多すぎるのです。


調子良く勝ち続けている時は、
相場が儲け安い、つまりトレンドが出ている相場状況の時であり、
勝っているときはエントリーが甘くなり、
ポジション過剰になります。


そのまま勝てている時は良いのですが、
いつかは負けます。
そして、負けたときの反応が問題なのです。


私の場合、すぐにその損失を取り返そうと、
ポジションを持ちたがってしまいました。
負けを許容できなくなっていたのです。


しかし、「ポジションを持ちたがる」という精神状態は
既に正常ではありません。こうした状態の時は、
得てして負けに傾くものです・・・

メンタルが安定しなければ全ては「無」に帰す


私の場合は見事な悪循環に陥りました。


一度の負けを許容できず、
すぐにポジションをとります。


そのポジションでさらに損失を出します。
すると、その分を取り返そうとまたポジションをとります。


・・・


・・・


こうしていくつか連敗が続くと、
次は一度でこれまで数回分の負けを取り返してやる!
とレバレッジを上げたトレードに走ってしまいました・・・


この時点で既に自分のトレードは破綻していたわけです。


ルール無視、その先には破滅しか待っていません。


これは個人差があるのでしょうが、
私の場合はトレード回数が多い・多く取れる手法は、
私のメンタルを「崩壊させる」危険性があるのです。


ですので私には不可能でした。
これは実際にリアルマネーを何度も失ってから、
ようやく気付いたことです。

今でも「陥ります」


こういう失敗は、実は一度きりでは終わりません。


人間が「欲」という本能を持つ生物である限り、
この感情およびメンタルが抱える課題と決別することは
永遠に不可能でしょう。


であれば、その魔のゾーンに陥るリスクを極力避けるしか
手段はありません。


トレード回数が増えることが魔のゾーンを誘発する
一因であれば、まずはトレード回数を減らすこと、
これが私が取り組むべきことでした。

これからも安定はしないでしょう


ですが自力でトレードで利益を上げられる、
というメリットの大きさは測り知れません。


多少の努力を払う価値は十分にあると考え、
今後も裁量トレードを勉強していこうと思っています。

 

ドル円タイミング配信2010年実績

■ドル円タイミング配信2010年の実績


※2011年3月現在、ドル円タイミング配信は
会員募集を中止しています。


プログレスマインド社のドル円タイミング配信、
2010年の配信実績をご紹介します。
以下は公式成績です。


2010年 1月・・・+ 79pips
2010年 2月・・・+ 58pips
2010年 3月・・・- 69pips
2010年 4月・・・- 22pips
2010年 5月・・・+122pips
2010年 6月・・・+185pips
2010年 7月・・・+201pips
2010年 8月・・・-272pips
2010年 9月・・・-139pips
2010年10月・・・+ 33pips
2010年11月・・・-106pips
2010年12月・・・- 35pips


2010年総合・・・+ 35pips


■2010年ドル円タイミング配信についての感想


2009年は、
ドル円タイミング配信と自身の裁量を加えた手法で、
元本100万からスタートして、
1年で900万にまで増やすことに成功しました。


年利900%という異常な数字を叩き出してしまいました。


利益がつみあがったところで積極的に複利運用したこと、
追撃ポジションが奏功したこと、
これが成功の要因でした。


しかし2010年は配信成績そのものがまず不調でした。
さらに、自分は追撃ポジションを取る手法をとっていましたので、
相場が一方向に大きく動かない場面では損失を出すか、
そもそも追撃ポジションが取れない、という状況が続きました。


結果、公式成績よりも私のリアル運用成績は悪かったですね。


私は2009年の好調を受け、資金のほとんどをこのシグナル配信に
集中させていたため、損失も大きくなりました。


一つのシグナル配信に頼りきりになるのは駄目だ、
と痛感させられた1年でしたね。